ASP切替で「ASP、メディアとの連携」に成功。売上YOY30％増達成！

課題は「ASP、メディアとの連携」。売上がプラスオンできる複数の施策提案が導入決定のポイント

――貴社の提供するサービスや商品はどのようなものですか？

齊藤さま：総合ECモール「Qoo10（キューテン）」は、ファッションやコスメ商材の他、10代から30代の女性向けの店舗・商材を中心に取りそろえています。ここ最近は、Z世代を中心に利用者が急増しています。

韓国コスメ・ファッションなどは、インフルエンサーがSNSで紹介してくださることも多く、たくさんのファンの方にご利用いただいています。

――アフィリエイト導入時期についてお聞かせください。

齊藤さま：ユーザーとのタッチポイントを効率的かつスピーディーに拡大する打ち手の1つとして、10年前から実施していました。成果報酬型広告は、ROI（投資に対する費用効果）が一定で、効率を担保しながら多くのユーザーにリーチできるという点が非常に有効な手段だと考えています。

――貴社の抱えていた課題についてお聞かせください。

齊藤さま：もともと、他社ASPでアフィリエイト広告を実施していました。しかし、限られたリソースで目標とする売上規模感まで急拡大させていくには、ASPさま、メディアさまとの連携が非常に重要で、その点に課題感を持っていました。

――バリューコマース アフィリエイトの導入を決めた理由はなんですか？

齊藤さま：切り替えた場合の「売上のadd-onプラン」に魅力を感じました。

大手ASP企業さまであれば主力メディアはだいたいカバーされているところが多いため、「切り替えたところでどの程度の売上拡大が実現できるのか」「逆に売上減少のリスクはないか」という声が社内からあがったのですが、掲載先メディア数もしっかりと担保でき、かつ売上がプラスオンできる可能性のある未実施施策を複数ご提案いただけました。

また一番懸念していたリソース部分、「トライしたいが、手が足りない」という部分も、非常に柔軟に相談に乗ってくださり、これまで課題だったところが施策拡大と並行して次々と解決されました。社内に対し、「バリューコマース アフィリエイト」を利用するメリットを、自信をもって推進することができました。

――実際に「バリューコマース アフィリエイト」を導入してよかったですか？

齊藤さま：導入後、商戦期と連動した施策強化により、「アフィリエイト経由売上YOY（昨対比）30％増」を達成しました。大きな結果につながったので、非常によかったと感じています。

今回、ASPを切り替えた形だったのですが、社内から「あの時はよく切り替えたね」と言われます。ユーザーの拡大や会社の売上にコミットしていくにあたり、課題・解決策は「ASP、メディアとの連携」にあると思って進めましたので、実現できてよかったです。

大規模セールに合わせた露出拡大で、売上を大きく伸長

――メディアに対して実施した施策で、効果のあったものはなんですか？

齊藤さま：Qoo10（キューテン）の大規模セール「メガ割」にあわせた、「複数ポイントサイトでの露出拡大施策」です。2021年3月、6月、9月、11月の4回にわたり実施し、売上を大きく伸ばすことができました。

▼施策未実施月と施策実施月の全アフィリエイト経由売上（2021年10月11月比較）

ほかにも、セゾンポイントモールさまでの「毎月1日はQoo10の日！」、ハピタスさまでのメガ割ジャック（Qoo10の大規模セールを大々的に告知）など、インパクトのあるありがたいお取り組みもできました。

弊社の今年のブランドメッセージが「ショッピングはエンタメだ」ですので、「サプライズで楽しませていきたい」という点は常に意識しています。なので、遊び心のあるワクワクするような施策ができたというのは、非常に価値が高かったと考えています。

リソース効率を向上。ASP、メディアと連携し、PDCAを効果的に回せるようになった

――現在、アフィリエイト運用のリソースはどれくらいですか？

齊藤さま：プランニングは1名、入稿など作業的な部分は2名、計3名で運用しています。施策規模は前年度から大きくスケールしましたが、専任はおらず、1人当たりのワークシェアは月間40％前後だと思います。

上記のほとんどが繁忙期のリソース配分となっており、平常時であれば、ほぼ手が掛からないので、各メンバーが他の施策を担当しています。バリューコマース導入以前よりもリソース効率は向上しました。

――課題だった「ASP、メディアとの連携」は、バリューコマース アフィリエイト導入によってどうなりましたか？

齊藤さま：ASP担当の方と、より密にコミュニケーションができるようになったことで、意思決定がしやすくなり、既存施策に関してもPDCAを効果的に回せるようになったと感じています。

ASP担当の方が弊社のニーズをよく理解し、既存施策の単純な繰り返しにとどまらず、良かった点や改善が必要な点を弊社と同じ目線で率直にレビューしてくださるので、判断しやすいですね。たとえば「今回の露出拡大は、初日に厚くしたほうがいいですよ」とか「これは、次回はストップでいいと思います」という提案をくださるので、予算配分がしやすいですし、背中を押してくださる形で助かっています。

メディアさまからのご提案も毎回進化されていて、弊社としても「今回もぜひご一緒したい」というモチベーションにつながっている状況です。とてもいい連携をさせていただいています。

―――齊藤さま、お忙しいなかご協力ありがとうございました。

※通常のベーシックプランとはサービス内容および料金が異なります