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LINE MUSIC株式会社

CVR10倍を実現したSNSアフィリエイト施策。届け方とタイミングの設計で新規獲得最大化

エンターテインメント

LINE MUSIC株式会社
公開日:2026年5月20日
『LINE MUSIC』のUI

LINE MUSIC株式会社は、音楽配信サービス『LINE MUSIC(ラインミュージック)』を提供。スマートフォンを中心に、日常のなかで自然に音楽を楽しめる体験を提供し、国内音楽配信市場で成長を続けています。

『LINE MUSIC』では、運用型広告を中心としたユーザー獲得施策を展開しており、施策の最適化が進むなかで、既存手法の延長だけでは新規ユーザー獲得のさらなる伸長が難しくなっていました。特にキャンペーン施策においては、「どのように届けるか」が成果を左右する重要な要素となっていました。

<取材協力>
LINE MUSIC株式会社
平野 佑典 さま
取材日:2026年4月

問題
既存の運用型広告を中心としたユーザー獲得に依存しており、新規ユーザー獲得の伸びしろが頭打ちとなっていた。
課題
「誰に・どの文脈で・どのタイミングで届けるか」を再設計し、新たなユーザー接点を創出する必要があった。
施策
キャンペーンとSNSアフィリエイトを掛け合わせ、インフルエンサーによる第三者発信を活用し、初速での話題化と終了間際の後押しを狙ったタイミング設計を実施。
成果
話題化とタイミング設計により認知・リーチを拡大し、新規ユーザー獲得を大きく伸長。CVRも約10倍に改善。

既存施策の限界。次の成長には新たなユーザー接点が必要だった

――貴社の提供するサービスや商品はどのようなものですか?

平野さま:『LINE MUSIC』は1億曲以上の幅広いジャンルの楽曲をいつでもどこでも聴くことができる定額制の音楽配信サービスです。
『LINE MUSIC』アプリを中心に、日常的に音楽を聴く方から好きなアーティストやジャンルを深く楽しみたい方まで、幅広い世代のお客さまにご利用いただいています。昨年10周年を迎えたタイミングで、アーティストとファンをつなぐ新たな機能『My推し』をリリースするなど、国内音楽配信市場のなかで独自のサービスを展開し成長を続けています。

――貴社の抱えていた課題や、アフィリエイトを始めようと思った理由は何ですか?

平野さま:アフィリエイトを検討した当時は、新たな獲得の伸びしろを作るため、単に掲載先を増やすことではなく、既存施策とは異なるリーチを持ちながら、しっかり成果につなげられるかという点が重要でした。

当時、すでに取り組んでいた運用型広告は一定の安定感があり、継続的に成果を出せる施策ではありましたが、予算を追加すればそのまま成果が伸びるという状況ではなく、大きくユーザー獲得を伸ばしていくには限界も感じていました。また、『LINE MUSIC』として事業成長をさらに加速させていく必要があるタイミングで次の打ち手を再設計する必要がありました。

そのような背景のなかで検討したのがアフィリエイトです。成果報酬型で導入しやすい点に加え、企業からの一方通行の発信ではなく、第三者を通じてユーザーに情報を届けながらサービスやキャンペーンの魅力を広く届けられる点に可能性を感じました。既存施策を補完しつつ、新しい流入や獲得機会を広げていくうえで、有力な選択肢の1つだったと捉えています。

――『バリューコマース アフィリエイト』の導入を決めた理由は何ですか?

平野さま:バリューコマースさんは、単なる広告出稿先としてではなく、施策意図を理解したうえで成果最大化を一緒に考えていただける点に、大きな信頼感がありました。

当社の課題感や事業フェーズを踏まえたうえで、どのようなメディアや訴求が有効かを具体的にご提案くださり、当社の状況に合わせた課金形態の要望にも柔軟に対応いただきました。また、提案の解像度に加えて、実行面でのスピード感や伴走姿勢も非常に心強く、こうしたパートナーであれば、新しい獲得の伸びしろを作っていけると感じたことが導入の決め手です。

SNSアフィリエイトで届け方とタイミングを設計し、キャンペーン効果を最大化

――特に効果を実感した施策を教えてください。

平野さま:特に効果を実感したのは、『LINE MUSIC』で実施した大規模キャンペーンのタイミングです。SNSアフィリエイトを活用し、従来とは異なる文脈やタイミングで認知・リーチを広げ、新規ユーザー獲得を実現しました。

当社としても、こうしたユーザー還元性の高いキャンペーンは、内容自体に魅力がある一方で、どう届けるかによって成果が大きく変わると考えていました。特に、初速での話題化と終了間際の後押しを両立することが重要だと見ており、その観点からも、既存の運用型広告とは異なる広がり方を生む施策が必要でした。

そのなかで、バリューコマースさんと「より多くのユーザーに届ける」ということをコンセプトに施策を共同で検討し、初速と終了間際それぞれのタイミングで効果的に情報を届けられる手法として、拡散力・タイミングコントロールに強みを持つSNSアフィリエイトを採用することとなりました。具体的には、YouTube、Instagram、X(旧Twitter)などのメディアにおいて、インフルエンサーの発信を活用しながら施策を展開しました。

進行にあたっては、メディア選定に加え、ユーザーベネフィットや訴求内容、注意点の整理など、バリューコマースさんが過去にエンタメ系カテゴリーで成功させたSNS施策の実績・ノウハウを活かし進行していただきました。単に露出を増やすのではなく、管理画面上のメール配信機能なども活用しながら、インフルエンサーを通してユーザーにとってのメリットがきちんと伝わる形で広げていただけたことが、成果につながったと感じています。

結果として、SNS上でバズが生まれ、認知やリーチが広がり、新しいチャネルから多くの新規ユーザーを獲得できました。当社としても、キャンペーンの設計と、それを届けるマーケティング施策がうまくかみ合うことで、ここまで強い成果につながることを改めて実感できた事例でした。

今後も、同様にユーザーへの提供価値が明確なキャンペーンを実施する際には、アフィリエイト施策、特にSNSとの掛け合わせは有力な選択肢になると考えています。

▼会員登録数とCVRの推移(2025年6月~10月)

キャンペーン開始3ヵ月でCVRが約10倍になったグラフ

アフィリエイトは「獲得効率施策」ではない。新たなユーザー接点を生み、成長につながる施策へ

――実際に『バリューコマース アフィリエイト』を導入する前と後で変わった点をお聞かせください。

平野さま:導入前は、アフィリエイトは比較的、成果報酬型でCPAを安定させながら獲得効率を重視する施策という印象が強かったのですが、実際に取り組んでみると、その捉え方は大きく変わりました。施策設計やメディア選定次第で、想像していた以上に既存の運用型広告とは異なる形でユーザー接点を広げながら、しっかり成果にもつなげられる手法だと実感しました。

特に、SNSやインフルエンサーとの掛け合わせについては、訴求内容やタイミングを連携させてもらうことで、事業成長に貢献する実践的な施策になりうると感じました。その意味で、アフィリエイトは単なる獲得効率施策ではなく、サービス理解を促しながら新たな伸びしろを作るマーケティング施策として捉えるようになりました。

自社だけでは見えない打ち手も。バリューコマースと進めるアフィリエイト活用の価値

――『バリューコマース アフィリエイト』のサポート体制について、どのような点に満足いただけていますか?

平野さま:特にありがたかったのは、単なる広告運用にとどまらず、当社の課題や施策背景を理解したうえで伴走していただける点です。
こちらの事業フェーズやキャンペーンの特性を踏まえながら、どのメディアと相性が良いか、どの訴求が効果的か、どのタイミングで展開すべきかまで具体的にご提案いただけるため、非常に心強く感じています。

また、施策開始前の準備段階においても、運用面で非常に丁寧にサポートいただいた点が印象に残っています。実は開始前はトラブル続きでスムーズに進行できなかったのですが、担当の方から実施に向けた進め方や必要な情報の整理、注意すべきポイントについてもきめ細かくご案内いただき、安心感を持って施策を立ち上げることができました。

運用フェーズに入ってからもスピード感があり、必要なタイミングで情報整理や展開を丁寧に進めていただけるため、安心して施策を進行できました。施策単位の支援にとどまらず、中長期的な成果向上の視点で向き合っていただける点も、バリューコマースさんの大きな強みだと思います。

――『バリューコマース アフィリエイト』の導入を検討している企業にアドバイスがあれば、お願いします。

平野さま:アフィリエイトを検討する際は、単に掲載先を増やす・CVを増やすという発想ではなく、自社の既存施策では届きにくい層にどうアプローチするか、どのような文脈で価値を届けるかまで含めて考えることが重要だと思います。

特に、運用型広告が安定している企業ほど、既存手法だけでは伸ばしきれない局面も出てくるため、次の成長を作るには異なるリーチや接点をどう作るかが重要になる場面があると思います。その際、アフィリエイトを単なる獲得施策の追加としてではなく、マーケティング全体の設計のなかで活用すると、より大きな可能性が見えてくるのではないでしょうか。

また、知見のあるパートナーと一緒に進めることで、自社だけでは見えにくい打ち手や伸びしろが見つかることも多いと感じています。実際に今回のSNSアフィリエイト施策においても、当初は具体的な活用イメージを十分に持てていたわけではありませんでしたが、提案をもとに施策を設計することで、新たな打ち手として成果につなげることができました。

会社によって開示できる情報は変わると思いますが、マーケティング全体の設計や課題感が共有できると、事業フェーズや課題に応じた良いアドバイスが受けられると私自身は感じています。

――今後バリューコマースに期待していることは何かありますか?

平野さま:今後も、成果獲得にとどまらず、メディア特性やユーザー行動の変化を踏まえた新しい提案を期待しています。
特に、既存施策とは異なるリーチをどう作っていくか、どのような訴求やメディアの組み合わせが今のユーザーに合っているかといった観点で、引き続き知見をいただけると非常にありがたいです。

当社としても、事業成長に合わせてマーケティング施策の幅をさらに広げていきたいと考えています。実際、最近ではオンライン施策に限らず、オフラインでの接点づくりにもご協力いただいており、成果を可視化できることでこれまで実施しにくかった施策にも可能性が広がっていると感じています。オフライン施策は、新たな層に出会える可能性があるほか、接触時の心理状況がオンラインとは変わることで、これまでとは異なる反応が得られる点にも期待しています。

そうしたオンライン・オフラインを問わない新しい接点づくりも含めて、バリューコマースさんには、成果を一緒に伸ばしていくパートナーとして、今後も期待しています。

―――平野さま、お忙しいなかご協力ありがとうございました。

企業プロフィール

導入サイト LINE MUSIC
カテゴリ エンターテインメント > 音楽・楽器・CD
報酬設定条件 会員登録
バリューコマース 導入時期 2025年5月
サービス内容 音楽配信サービス『LINE MUSIC』を提供。日常的に音楽を楽しむユーザーから、特定のアーティストやジャンルを深く楽しむユーザーまで、幅広い層に支持されています。

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