メディアアワード新人賞受賞者のお悩みを、「ひつじ」さんによるサイト診断の結果とともにお届けします。今回は、報酬を大きく伸ばすにほかジャンルに移行すべきか、「宅配れいとう弁当.com|冷凍弁当宅配おすすめランキング」さんからのご相談です。

※メディアアワード 2020下期 結果発表ページはこちら

こんにちは! ご相談をいただきありがとうございます。

次のサイトに移行できない気持ち、ものすごくよくわかります。私もアクセスが落ちることが、怖くてなかなか次のサイト作成に進めなかった時期がありました。

しかし、いまのサイトでやれることは、細かなブラッシュアップになってきていると思うので、次にいく準備を進めておくことがよいかなと感じました。

メンテナンスと並行して、新しいサイトを作るための準備、たとえば、マーケティングリサーチをおこなったり、知識を養う期間にあてるのはいかがでしょうか?

新ジャンル開発に向けた方向性について

新ジャンルに参入する準備をしていくうえで、まずはどのようなテーマでやっていくかを選定する必要があります。

どういった基準で、ジャンル選びをおこなうか例をあげますので、ぜひ参考にしてください。

強みを活かしたコンテンツ制作

このサイトの強みは、「比較」「ツール制作」です。

ここまできれいな比較を設計できることは、本当にすごいと感じますし、それは1つの強力な武器だと思います。この武器を、新しいジャンルを開拓する際も活かすべきです。

「クレジットカード」「Wi-Fi」「保険」など、サイト主がくわしくサービス比較をしてくれているほど、ターゲットが喜ぶアフィリエイトジャンルがあります。

物販まで含めるなら、「カメラ」「ゴルフ」「キャンプ」のような趣味ジャンルの比較がかなり有効だと思います。たとえば、価格コムのようなメディアを参考に、もっと比較があった方がわかりやすいジャンルを見つけても面白いと思います。

そういった比較が存分に活かせるジャンルを新しく狙っていくことも、相性がよいのではないかと考察しました。

冷凍食品ジャンルも確かに比較は活きますが、「もっと比較を要求されるジャンルで戦った方が、能力を存分に活かせるかもしれない」ということが私の見解です。

トレンドとのマッチング

すでにできているかもしれませんが、稼ぎやすさを優先するのであれば、トレンドをしっかり読んでジャンル選定をしていくことが必須です。

ジャンルを決定する前には、「トレンドに対して追い風になっているか?」は改めて確認してから参入するようにしましょう。

新型コロナウイルスの流行で向かい風を受けているジャンルで成果を伸ばしていくことは、現状難しいです。「人と触れ合うことなく安心してサービスが受けられる」といった新しい価値観の提供を踏まえたジャンルの開拓が必要になります。

冷食サイト強化の方向性について

いまの冷食サイトは完成しているので適宜ブラッシュアップとなりそうですが、その方向性についてもアイデアを揃えさせていただきました。参考になる部分を採用していただけますと幸いです。

ビジュアル面での訴求の強化

いまの冷食の大きな売りの1つに「時短とおいしさの両立」があります。

「おいしさ」をできるだけ見た目で分かるように、ビジュアル面を強化していくことはいいかもしれません。機能面のことはすでによくわかるので、あとは直感的に「おいしそう」と思ってもらえる数が増えると成約率をあげられる可能性が高まります。

たとえば、いまの比較表は商品のパッケージ写真が先に見えて、タブをクリックしないと弁当の中身のスライドに移れないので、これは最初から中身を見せてあげてもよいのかも? と思いました。

もっと細かいことをいえば、自然光をたくさん取り入れたり、お皿に盛り付けたり、テーブルクロスを敷くといった工夫をして写真を撮るだけでも、商品自体が華やかになって冷食の印象も変わります。

いまよりもさらに健康的で、おいしそうに魅せることも可能だと思います。公式サイトの写真の撮り方は、とても参考になります。

「おいしそう」と思ってもらえる回数が増えれば、もっと購入が増えそうだと感じました。

おすすめがどの商品なのかわかりづらい

基本的におすすめ1位は「nash」だと思いますが、少しわかりづらいように感じました。

「紹介文」「チャート」「写真」などが、すべて同じような大きさでテンプレートにハマって表示されているので、きれいに整頓されているのですが、悪く言えば強弱がなく、見た目でどの商品がおすすめなのか認識しづらく感じてしまいます。

たとえば1位〜3位は全体的に大きく見せて、4位〜10位は相対的に小さくするといったデザインの工夫をしてみてはいかがでしょう?

いまよりも商品の優劣がはっきりして、消費者としては「何がおすすめなのか?」がビジュアル的にもよくわかると思いますし、成約率も伸びるはずです。

コンバージョンのボタンが目立ちにくい

あとはすごく細かな点ですが、注文ボタンが若干目立ちにくくなっている気がします。

サイトがカラフルでポップなもので、色がついているアイテムが多いなか、似たようなトーンで置いている注文ボタンは目立ちにくく、気づかずスルーされてしまいそうです。

ほかにも、「全表示」「シニア」「おすすめ」などのタブやラベルと注文ボタンが同じ形をしているので、形の面でも紛れてしまっているように見えます。

ボタンだと認識しやすいように角を大きく丸めたり、ラベルに使っている色よりも彩度をあげるなど、少し違和感があるくらい目立つ状態を作った方が、ボタンが見つけられて押されやすくなる可能性がありそうです。

まとめ

今後の方向性を提案させていただきました。

いまのサイトの順位を保てる最低限のメンテナンスをおこないながら、新しいジャンルに向けての準備、調査を進めていきましょう。もし余力があれば、先にSNSから育ててしまうということもいいと思います。

比較コンテンツの設計が素晴らしいので、これを別の場所で展開して集客をかけるだけでも月20万円を達成できる可能性がありそうだと感じました。

ご相談をいただきありがとうございました! これからのご活躍にも期待しております!