ここでは、WordPress(ワードプレス)のおすすめのテーマについて解説していきます。

WordPressのテーマには、公式テーマや非公式テーマ、無料・有料とさまざまなテーマがあります。WordPressでサイト運営をしている初心者の中には、どのテーマを選ぶべきかわからないという方もいるのではないでしょうか?

そんなみなさまのために、「【2021年版】WordPressでおすすめの無料・有料テーマ10選!」をお届けします。

目次

WordPressのテーマとは

WordPressのテーマとは、Webサイトのデザインや機能のテンプレートを指します。テーマを変更することで、サイトのデザインを変更させたり、使える機能を簡単に増やすことができます。HTMLやCSSの知識がない人でも、デザイン性の優れたサイト運営を可能にします。

また、WordPressをインストールすると初期状態で「Twenty Twenty」というテーマが設定されています。(※)
※2021年6月現在

設定したテーマによって、搭載されている機能はさまざまなので、目的にあったテーマを選びましょう。

また、テーマには、無料で利用できるもの、有料で利用できるものの他に、WordPressの管理画面からインストールできる「公式テーマ」と、Webサイトなどで配布されているテーマを自身でWordPressにアップロードして利用する「非公式テーマ」があります。

利用するテーマごとに、デザイン性だけでなく、カスタマイズの難易度やSEO対策に関する優良性が変わってくるので、用途に合わせたテーマ選定をおこなう必要があります。

テーマの設定と利用方法

テーマの設定方法は、上記で紹介した「公式テーマ」と「非公式テーマ」によって設定方法が変わります。ここでは、それぞれの設定方法について解説します。

公式テーマの設定方法

WordPressナビゲーションメニューより[外観]→[テーマ]を選択します。作業エリア左上の[新規追加]をクリックすると、まだインストールされていないWordPress公式テーマの検索画面へ進みます。

作業エリア内に進むと、テーマ名での検索窓と、ツールバー上に用意されている[注目][人気][最新][お気に入り]など、好きな方法でテーマを探すことが可能です。公式テーマは、セキュリティの観点からも安心して利用できるメリットがありますが、アフィリエイト運用向けの設定にするために自分でカスタマイズをおこなう必要などがあります。

非公式テーマの設定方法

WordPress公式のテーマ以外をインストールしたい場合は、あらかじめ該当のテーマのzip形式ファイルをダウンロードする必要があります。

非公式テーマは、公式テーマとは違い、アフィリエイト運営に特化したシステムが構築されたものも多く、SEO対策の強化におすすめなものもあります。

今回は、アフィリエイト運営におすすめのテーマのひとつである「cocoon」というテーマを例に解説します。

まず、インターネット検索で「テーマ名×ダウンロード」で検索します。ダウンロードページに進み、各自ダウンロードをおこなってください。

ダウンロードをおこなうと、zip形式のファイルが、ダウンロードされます。ダウンロードが完了したら、WordPressの管理画面へ戻り、[外観]→[テーマ]に進みます。

作業エリア左上の[新規追加]を選択し、テーマを追加ページに進み、再度作業エリア左上[テーマをアップデート]をクリックします。

ファイル選択ができる画面が表示されますので、先ほどダウンロードしたテーマのzip形式ファイルを選択し、インストールをおこないます。

インストール完了後に表示される[有効化]ボタンをクリックすることで、非公式テーマの設定が完了です。

WordPressテーマを選ぶときのポイントとは

次に、数多くのテーマの中から、どのテーマを選ぶべきなのか、テーマ選びのポイントについて4点解説します。

SEO対策ができるテーマかどうか

SEO対策とは、Googleの「検索エンジンの最適化」に対する対策のことを指し、ユーザーがGoogleで検索をおこなった際、自分のサイトが検索上位に表示されるようページの対策をおこなうことです。

アフィリエイトサイトにかかわらず、Webサイトの運用をおこなううえで、SEO対策は非常に重要なポイントです。
関連記事:SEO対策とは? 集客強化のための基本的なSEO知識

SEO対策がおこなえるテーマかどうか、見極めるポイントには、以下のようなものがあります。

・ページの表示(読み込み)速度が最速化に対応している
・メタディスクリプションを設定できる(プラグインでも可能)
・タイトルタグ・見出しタグを適切に記述できる
・レスポンシブに対応している

上記は、最低限のポイントとなりますが、これらの機能が備わったテーマを選ぶことで、ユーザーにとっても閲覧しやすいサイトとして、GoogleのSEOに評価されやすいサイトを作ることができます。

デザインやレイアウトの拡張性は高いかどうか

WordPressにはデザイン面でも、優れたテーマがたくさんあります。デザインについては、自分の好みに合ったものを選ぶ形でいいでしょう。

しかしデザインだけで選ぶと、設定したいプラグインが設定できない場合があるので、レイアウトの拡張性なども考慮して選ぶことが重要なポイントになってきます。

好みのデザインを見つけたら、以下のことに対応しているか確認し、設定することをおすすめします。

・SEO対策がおこなえる
・入れたいプラグインが設定できる
・サポート対応やマニュアルが充実している

表示速度やレスポンシブなどの環境面は問題ないかどうか

表示速度については、先に記載したSEO対策に関する最適化がおこなわれていることが、条件になります。

レスポンシブ対応とは、パソコン・スマートフォン・タブレットなど画面サイズの異なるデバイス間でも、サイト表示を柔軟に調整して最適な表示をおこなう機能を指します。

どのような環境面でも最適に表示されるテーマであるかをテーマ選びのポイントにしてみてください。

サポートやマニュアルはきちんと整備されているかどうか

万が一のトラブルに対応できるよう、サポートやマニュアルが用意されたテーマを選ぶことをおすすめします。

・WordPressのバージョンアップをおこなったらデザインが崩れた
・プラグインが正常に稼働しない
・デザインのカスタマイズのやり方がわからない

たとえば上記のようなトラブルが発生したときに、サポートやマニュアルが充実していないと、どのように対応したらいいかわからないですよね。

WordPressのテーマを選ぶ際には、ぜひサポートやマニュアルが整備されているかを確認してください。

無料と有料のテーマ それぞれの特徴

WordPressには無料で使えるテーマと有料のテーマの2種類があります。できれば無料テーマで始めて、様子を見たいけどどのような違いがあるの? と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか?

ここでは、WordPressのテーマにおける無料テーマと有料テーマの特徴や違いについて解説します。

無料のテーマの特徴

コスト面

無料のテーマの特徴は、まずなんといってもコストがかかりません。有料のテーマの中には、月払いもしくは、買い切りで数万円におよぶ価格のものもありますが、無料テーマは、費用は0円で購入手続きも発生しません。有料テーマでは、海外のものを購入する場合など、購入手続きが難しい場合もあります。

デザイン・カスタマイズ性

有料テーマに比べてシンプルなデザインであることが多いです。しかし、デザインのカスタマイズや設定もシンプルでかんたんなものが多く、初心者アフィリエイターでWebの知識があまりない方には、はじめやすいのが特徴といえます。

カスタマイズするためのWeb知識に自信がなく、デザインでも課題を感じていない場合、無料テーマからはじめてみるのがいいかもしれません。

SEO対策

最近では、無料テーマでもSEO対策をしっかりおこなえているテーマは少なくありません。しかし本格的にSEO上位のサイトを目指していくうえでは、有料テーマのほうが機能として充実しているといえます。

サポート・マニュアル

無料のテーマの中には、サポートやマニュアルが用意されていないテーマがあります。テーマ選びのポイントと同様に、しっかりとサポートが存在すること、詳細なマニュアルが用意されていることを確認し、無料テーマを選びましょう。

有料のテーマの特徴

コスト面

有料テーマの料金はピンキリで、高額なテーマでは数万円におよぶものもあります。その分、機能面で優れていたり、できることは多い場合がありますが、高額なものであればあるほどいいというわけでもありません。しっかりと目的や自身のWeb知識と合わせて選ぶことをおすすめします。

デザイン・カスタマイズ性

無料テーマと比べて、できることが多く、デザイン面でも華やかなものが多いです。しかし自分でカスタマイズするための知識がないと、せっかくの機能が使いこなせない場合があります。知識に自信がない方は、操作性が難しくない有料テーマを選んでください。

SEO対策

無料テーマと比較し、優れたものが多いです。無料テーマもSEO対策に特化しているものはありますが、やはり本格的にSEO上位を狙っていくうえでは、効果的といえます。そのため、ビジネスとしてサイト運営を始めようとしている場合、有料テーマの検討をおすすめします。

サポート・マニュアル

有料テーマの中には、購入先からのサポートが受けられるものもあり、いざ購入したが使い方がわからないといった疑問もすぐに解決できます。

また、Q&Aや専用ページで、自分で調べることができる環境も充実しており、比較的安心して利用できるメリットがあります。

【無料】おすすめの無料テーマ5選

ここからは実際に、日本語に対応したおすすめのWordPressの無料テーマについて紹介します。上記特徴でもあげていますが、無料テーマを選ぶ場合、サポートが充実しているかも確認しながら選びましょう。

ご紹介するテーマは、以下の5つになります。

・Cocoon(コクーン)
・Luxeritas(ルクセリタス)
・Lightning(ライトニング)
・Xeory Extension(セオリー エクステンション)
・Simplicity2(シンプリシティ2)

Cocoon(コクーン)

無料テーマの中で、まずおすすめしたいのが、このテーマです。無料とは思えないほど機能性に優れており、SEO対策だけでなくモバイルにも対応しています。初心者でもわかりやすく、サポートやマニュアルも充実しているのでおすすめです。

Cocoon(コクーン)(外部リンク)

「Coccon」は、同じく人気の無料テーマ「Simplicity」を提供しているチームが作成した後継のテーマです。シンプルでカスタマイズもおこないやすく、無料とは思えないほどSEO対策の面でも優れたテーマとなっています。

Luxeritas(ルクセリタス)

「Luxeritas」は、SEO最適化済み、レスポンシブ、高カスタマイズ性を持つ無料のWordPressテーマです。ブログやメディア向けのサイトとなっており、サイトの表示速度の速さに特化しています。カスタマイズの面でも精度が高いのが特徴です。

Luxeritas(ルクセリタス)(外部リンク)

デザインファイルが用意されており、WordPress初心者でも、かんたんにデザインを変更できることもおすすめのポイントです。

Lightning(ライトニング)

「Lightning」は、Webサイト制作がかんたんにおこなえるWordPress公式テーマです。豊富な拡張機能と組み合わせることで、安心安全で良質なサイト作りが可能です。

「Lightning」では、機能の拡張をプラグインに分割をしており、使い勝手の良さを追求しています。プラグインについても合わせてチェックをして、ぜひ活用してみてください。

Lightning(ライトニング)(外部リンク)

便利で魅力的なウィジェットも多く、ブログやメディアとしてのサイト運営だけでなく、企業サイトでの利用にもおすすめです。

Xeory Extension(セオリー エクステンション)

「Xeory Extension」は、Webマーケティング情報を発信している「バズ部」が開発した無料のWordPressテーマです。ワンコラム型のサイトにコンテンツマーケティング用のブログ機能を搭載しています。

SEOに強く、パソコン・スマートフォンともにレスポンシブにも対応しています。ランディングページの作成を中心におこないたい場合におすすめのテーマです。

Xeory Extension(セオリー エクステンション)(外部リンク)

サービス紹介や、会社情報などのコンテンツを作ることに適したテーマとなっているため、会社のWebサイトを作りたい方などにおすすめです。

Simplicity2(シンプリシティ2)

Simplicity2は、上記でご紹介したCocconの先駆けのテーマとなっています。公式ではいまからサイト運営を行う場合はCocconをおすすめしていますが、Simplicity2を好んで利用する方も多いようです。

まず、なにより内部SEO対策済みであり、カスタマイズにも優れています。初心者でも利用しやすいデザインとなっており、非常にシンプルで使い勝手がいいのが特徴です。

Simplicity2(シンプリシティ2)(外部リンク)

レスポンシブの面でも合計4つのスタイルがあり、パソコン・モバイルそれぞれ2種類ずつのスタイルが設定されています。

【有料】おすすめの有料テーマ5選

次に、有料テーマについて紹介します。有料テーマは、テーマによって価格もバラバラで、「高額なテーマのほうがいい」というわけではありません。しっかりと自身のサイト運用の目的にあったテーマを選びましょう。

ご紹介するテーマは、以下の5つになります。

・THE THOR(ザ・トール)
・賢威(けんい)
・AFFINGER(アフィンガー)
・JIN(ジン)
・WING(AFFINGER5)

THE THOR(ザ・トール)

「THE THOR」は、SEO対策やデザインのカスタマイズを含め、サイト運営に必要な機能を網羅した万能テーマです。「デザイン着せ替え」の機能を使えば、デザイン知識がなくてもおしゃれなサイト作成がかんたんにおこなえます。

SEO対策の面からも十分な内部構造になっており、収益化支援のシステムも充実しています。余計なプラグインを入れなくても、初期設定のシステムで利用できるのでおすすめです。

THE THOR(ザ・トール)(外部リンク)

「タグ管理機能」では、アフィリエイトを含めた広告タグを一元管理することができ、作業工数の削減もできる便利なテーマです。

賢威(けんい)

「賢威」は、ページの高速化やタイトルタグ・見出しタグの設定などのSEO対策だけでなく、SEOマニュアルやSEOサポートの機能があり、SEOに強いテーマです。

2007年の販売開始から現在まで、多くのユーザーに支持され、改善を繰り返すことで圧倒的な「実績」と「信頼」を積み上げたテーマとなっています。

賢威(けんい)(外部リンク)

テーマ導入後は、SEOサポートの「賢威フォーラム」にアクセスでき、サポートも手厚いです。SEO対策の知識に自信がないユーザーにおすすめです。

AFFINGER(アフィンガー)

「AFFINGER」は、アフィリエイトサイトなどの収益化に特化した有料テーマです。ウィジェットに広告を設置することができます。

高機能なエディターでサイトの編集をすることができ、アフィリエイトで稼ぐサイト作りにおすすめです。

AFFINGER(アフィンガー)(外部リンク)

48種類のデザインから、かんたんにカスタマイズができ、作業効率をアップする記事パーツも豊富にそろっています。アフィリエイト運営、広告掲載に特化したテーマになっています。

JIN(ジン)

「JIN」は、アフィリエイトのためのノウハウが凝縮されたWordPressの有料テーマです。有名アフィリエイターの「ひつじ」さんが、これまで培ってきた知識を集約し、稼ぐためのサイト作りをサポートするために作られました。

シンプルで見やすいデザインはもちろん、人気記事の一覧を表示するなどの各パーツの設定をボタン一つで、かんたんに切り替えることができます。

JIN(ジン)(外部リンク)

収益化を加速する機能も数多く搭載しているため、SEO対策もしっかりおこなうことができ、アフィリエイトサイト運営に非常におすすめのテーマです。

SANGO(サンゴ)

「SANGO」は、Webサイトの「サルワカ」の運営ノウハウから作られた有料テーマです。ゆったりとした心地いいデザインのサイトが作れることが特徴です。

見出しやボダンのデザインだけで90種類以上あり、箇条書きなどコンテンツを豊かにする機能を多く搭載しています。

SANGO(サンゴ)(外部リンク)

レスポンシブ対応や内部SEO対策も設置済みで、マニュアルも充実しているので、安心して利用できます。またマニュアルには、おすすめのプラグインなども記載があり、使いやすいテーマになっています。

テーマを変更する際の注意点

WordPressのテーマは、かんたんに変更することができ便利ですが、むやみに切り替えると作成した記事のプレビューが崩れてしまったり、設定したウィジェットが表示されなくなる場合があります。

ここでは、テーマを変更する際の注意点や、事前におこなうべき準備について解説します。

テーマを変更した際、起こる可能性がある注意点は以下です。

テーマ変更時の注意点
・CSSによるカスタマイズが無効になる場合がある
・ウィジェットの設定が無効になる場合がある
・アイキャッチや、記事内の画像の表記崩れが起きる可能性がある
・プラグインが機能しなくなる場合がある

安全にテーマを変更するために、バックアップを取るなどの対応をおこないましょう。バックアップを取ることで、サイトがエラーで表示できなくなるなどの事態を防ぐことができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか? WordPressのテーマについて解説しました。ただむやみに選ぶのではなく、サイト運営の目的に合わせてテーマを選びましょう。

初心者の運営者であれば、まずは無料のテーマから試してみてはいかがでしょうか? また、テーマを変更する際には、バックアップを取り、エラーが起きないように注意しましょう。