かん吉さんに執筆いただいた「ブログ集客 定期更新が大事」について、お届けします。

一般人が運営する不定期更新のブログを、毎日チェックしてくれるのは知り合いくらいです。定期更新すると、読者は安心して読みにくることができます。毎日更新が理想ですが、厳しかったら週2回でも構いません。無理のない範囲で定期更新にチャレンジしてみましょう。

目次

更新されないブログにファンはつかない

面白いブログ記事を見つけても、ブログの最終更新日が3年前だったら、フォローしたいとは思いませんよね。活動していないアイドルに、ファンがつかないのと同じです。更新されていないブログを読み続けようと思う人はいません。

検索エンジンからの集客だけでいいのであれば、ほったらかしでもいいでしょう。しかし、検索エンジンに頼らず、自力でアクセスを引っ張ってこられる「人気」が欲しいと考えている人は多いのではないでしょうか。

ブログは更新してナンボであることを、強く意識しましょう。

不定期よりも定期更新

月9ドラマは、毎週月曜日の夜9時から放送すると決まっています。週刊少年サンデーは水曜日に発売すると決まっています。期日が決まっているから、人々は安心して予定を立てて、ドラマを見たり、マンガを買いに来てくれるのです。いつ放送するかわからない、今週は発売されるかどうかもわからない状態だと、毎日チェックは難しいです。

ブログも同じです。芸能人ならともかく、ただの一個人のブログを毎日チェックしてくれる暇な人はいません。不定期ではなく、定期更新をしましょう。あらかじめ決まった日時に投稿し続けることで、読者の信用をつかむのです。

自分のペースを守る

仕事が忙しい人は、毎日更新する必要はありません。月曜日と木曜日の週2日でもかまいません。週1回でもいいでしょう。

まずは余裕の周期で更新して、自分のペースを作っていきましょう。時間がない中で無理をして、ストレスを感じたり、燃え尽きてしまっては、意味がありません。

WordPressをはじめ、ブログサービスの多くは予約投稿機能が付いています。休日に書いた記事を、平日の決まった日時に投稿することが可能です。

IFTTT(※) を利用すれば、「ブログを更新したら、自動的にソーシャルメディアに流す」ことも可能です。便利なサービスを駆使して省力化して、定期更新を続けましょう。

※IFTTT(イフト)とは、「レシピ」と呼ばれる個人作成もしくは公に共有しているプロフィールを使って数あるWebサービス(Facebook、Evernote、Weather、Dropboxなど)同士で連携することができるWebサービス。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

まとめ

仕事が忙しい方でも、週2回の投稿をおすすめします。休日に記事を書いておいて、月曜と木曜、もしくは火曜と金曜に投稿するといいでしょう。

プロフィール 菅家 伸(かん吉)

「わかったブログ」(外部リンク)「カエレバ」(外部リンク)を運営。趣味のマラソンはベスト2:58’38。著書の「ゼロから学べるブログ運営×集客×マネタイズ 人気ブロガー養成講座」は、重版が続いている。