かん吉さんに執筆いただいた「記事が書けない時は4行日記フォーマット」について、お届けします。ブログを更新しようと思っても、書くことがない方は多いでしょう。一方で、毎日ブログを更新している人もいます。両者の違いは、日々の生活からネタを絞り出せる力があるかどうかです。4行フォーマットを利用して、ブログ記事を絞り出しましょう。

目次

日々の気付きから教訓をひねり出す

ブログで記事にする以上、読者にとって有益な内容である必要があります。普通の人が書いた「朝起きてランチをして夜はゲームした休日でした」のような日記を、好んで読む人はいません。普通の生活の中でも、気づきはあるものです。力づくで教訓に仕立てあげてみましょう。読者にとって有益な記事になります。教訓なんてないと思うかもしれません。難しい教訓を考える必要はないです。世の中の教訓は、シンプルで数は少ないです。

●感謝の気持ちを大切にしよう
●行動しよう
●続けてみよう
●好きなことを頑張ろう

などです。それでも、世の中には無数の文章やエッセイが存在します。エピソードを変えれば、いくらでも文章は書けるのです。日々の生活で、うれしかったこと、うまくいったこと、失敗したことなど、心が動いたできごとに、ブログネタはあります。

フォーマットを恐れない

「4行日記のフォーマット」をご存じでしょうか?FFS理論で有名な小林惠智氏によって考案され、多くの人に支持されています。
■1行目 【事実】
その日にあったことや自分がやったことを書く

■2行目 【気づき】
その事実を通して気づいたことを書く(反省する)

■3行目 【教訓】
その気づきから導き出されたことを教訓としてまとめる(次の行動の目標を作る)

■4行目 【宣言】
その教訓を生かして、できている自分の姿を描く(イメージを描く)
このフォーマットを利用すれば、毎日何かしらの記事を書けるでしょう。具体的な事例から得られた教訓は、読みものとして面白いです。

フォーマットに頼って記事を書くと、同じようなリズムの記事しか書けなくなりそうと思う方がいるかもしれませんが、心配は無用です。世の中で人気のある物語は、ある共通のフォーマットに沿って書かれていることが多いです。「神話の法則(ストーリーアーツ&サイエンス研究所)」によれば、スター・ウォーズ、タイタニック、ライオンキングは、同じ法則で説明できるそうです。

フォーマットの存在は読者にはわかりません。フォーマットは同じでもいいのです。積極的に活用しましょう。人は、自由な状態よりも多少の制限があったほうが、創造力を発揮できると言われています。ソニーは家電の小型化にこだわることで、新しい技術を生み出していきました。フォーマットを利用して文章に制限を与えることで、ゼロから文章を書くよりも、クリエイティブな仕事に集中できます。

独自の文体をつくる

多くの文書を書いていくうちに、文章作成に慣れてきます。すると、得意な論法や、好きな言い回しが出てきます。それらが、書き手の個性となっていきます。文章の個性は、ブログの差別化につながります。とにかく多くの文章を書くことです。書いた分だけ、文章力は磨かれていきます。日々の経験の中から、ネタをひねり出して、文章を書く回数を増やしましょう。

まとめ

ブログはとにかくなんでも書いてみることが大切です。ブログの文章は、ブログを書くことでしか、上達しません。

プロフィール 菅家 伸(かん吉)

デジタルハリウッドSTUDIO静岡講師。日本アフィリエイト協議会理事。

「わかったブログ」(外部リンク)「カエレバ」(外部リンク)を運営。趣味のマラソンはベスト3:01’04。著書の「ゼロから学べるブログ運営×集客×マネタイズ 人気ブロガー養成講座」は、重版が続いている。