ウェブスターマーケティング株式会社の吉岡政人さんによるSEOに関する記事も今回で2回目を迎えました。前回の「SEOを学ぶその前に! アフィリエイトを続けるコツ」に続き、今回はSEO概論についてお届けします。

SEO概論

 

2014年以降のSEOは何が違うのか。

2014年以前は、タイトルタグやH1、H2タグなど、ある程度最適化していれば、「そのサイトがどういうことを書いているサイトなのか」ということをGoogleは認識していたと思います。

今は、ターゲットキーワード周辺の共起語を重視していると考えています。例えば、道玄坂、山手線、宮益坂、西武百貨店、東武百貨店、ハチ公と聞くと、多くの人が「渋谷」というキーワードを思い浮かべるでしょう。
この場合、「渋谷」を連想させる「道玄坂」「山手線」「宮益坂」「西武百貨店」「東武百貨店」「ハチ公」が共起語となります。

このようにGoogleでは、ターゲットキーワード以外にも、共起語から「そのサイトが何を言わんとしているのか」を理解しようとするアルゴリズムが働いており、そこに、個別記事タイトルのクリック率、滞在時間、PV、離脱後のユーザーの動きといった要素が加わり、コンテンツを評価する仕組みになってきていると感じています。

このような背景からも、SEOにおける重要な要素の8割~9割は質の高いコンテンツを生み出すことと言えます。

質の高いコンテンツとは

 

質の高いコンテンツのイメージとして、以下の3つがあげられます。

 

概念的な話になりますが、上記それぞれの立場ごとに質の高いコンテンツのイメージが異なっており、最終的には「C.ユーザーが考える質の高いコンテンツ」を目指すべきです。しかし、いきなり「ユーザーが欲しがっているコンテンツとは何か」ということを把握できないため、B→A→Cの順で、Google Search Console(サーチコンソール)のデータを元にコンテンツを進化させていくイメージで作り込んでいくのがいいと思います。
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コンテンツ設計における重要な4つのポイント

 

 

サイト全体のテーマに対する網羅性
例えば、「脱毛」というキーワードで考えたときに、脱毛できるエステを探したい場合は「脱毛エステ」、クリニックで脱毛をしたい場合は「医療脱毛」、渋谷で探している場合は「渋谷 脱毛」、永久脱毛を探している場合は「永久脱毛」といったキーワードが思いつきます。

「脱毛」という大きなテーマについて、「脱毛エステ」、「医療脱毛」、「渋谷 脱毛」、「永久脱毛」を説明するコンテンツ、カテゴリーを用意することが網羅性となります。

各ページコンテンツの完結性
あるテーマに対して、1ページの内容で説明しつくされているかどうか。もうこれ以上書ける情報がないというくらい、しっかりと情報を記載することが重要です。

わかりやすさ
ページの滞在時間が短すぎないか、PVはどれくらいかというデータから、読者は最後までコンテンツを読破しているか、わかりやすい内容になっているかを意識します。

オリジナリティ
他のサイトには無い、オリジナルなコンテツや仕組みが重要です。

この4つの要素が入っているとSEOに強いサイトになると考えられ、ジャンルによっては被リンクがなくても上位表示されるケースがあります。
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今現在のSEOの鍵

Google Search Console(サーチコンソール)に登録し、論理的なサイト構造、質の高いコンテンツを作成・修正し、ナチュラルリンクの獲得を目指すのがいいでしょう。

  • サイト設計、コンテンツの作成と修正に8割~9割の力を入れ、外部リンクの獲得は1割~2割以下
  • Google Search Console(サーチコンソール)に登録してデータを見ながらコンテンツを考えていく
  • 検索順位チェックツール「GRC」(外部サイト)、「Alumina(アルミナ)」(外部サイト)などを使って自分のサイトのSEO順位をチェックする
  • ターゲットキーワードの設定によって、サイト全体の必要なページ数が決まる
  • ページはサイト設計時に「必要だから」記事作成するのであり、むやみにページ数を増やしてもだめ
    SEOで有利になる! 内部リンクの最適化、効果的な貼り方、注意点

以上、Googleのアルゴリズムについての概念をお届けしました。

次回は「サイト設計論」をお届けします。